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誤解だらけの文化財IPM

  • 誤解その1
  • 誤解その2
  • 誤解その3

これも非常に多い誤解です。

「害虫被害が出ても対策が打てないのでは」と
不安を感じていらっしゃるようです。

ひょっとしたらトラップ調査の印象が強いのかもしれません。

文化財IPMはまず実態把握のため、害虫の種類や量、侵入経路を調べます。

その調査の際、虫の通り道に“ゴキブリホイホイ”に似た器具を設置しますので、
文化財IPMと聞くと「ああ、あれね・・」となるわけです。

もっと効率的に文化財を守ろう
という考え方です。

たしかに文化財IPMは生物被害の予防に
重点を置いていますが、「誤解その1」でもお話したように
必要ならば燻蒸処理も行います。
ただしやみくもには行わない、というだけです。

風邪の季節になれば、手洗い、うがい、マスクをして予防します。
風邪気味かなと思えば温かくして早めに寝る。
それでもひどくなれば、最後の手段として病院に行き薬をもらいます。

みなさん、そうですよね。

なにも予防せずに風邪を引いてしまい、
安易に薬に頼っているのが現状の文化財保護です。

文化財IPMは生物被害に対する総合的な対策です。
害虫やカビの種類で対策は変わりますし、
被害の状況によっては燻蒸以外の方法で殺虫・殺菌することも可能です。

さまざまな手段を効果的に組み合わせて文化財を守る。
時代はその流れになっています。

誤解その3  文化財IPMはコストがかかる。という誤解。
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