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誤解だらけの文化財IPM

  • 誤解その1
  • 誤解その2
  • 誤解その3

現在、美術館、博物館、図書館等、どの施設でも害虫やカビの処理に
少なくないコストをかけていらっしゃると思います。

とくに、燻蒸処理にかかる費用は大きく、
全館燻蒸となれば数百万規模になると思われます。

なぜ毎年、多くのコストが必要になるのかといえば、
害虫やカビが発生する環境が改善されずに
そのままになっているからです。

毎年同じことの繰り返しにはるのは必然です。
そしてなぜ改善できないのかというと、
被害の実態が誰にも把握できていないのが原因です。

きめ細かい対策を重ねることで
コストは下がっていきます

濃度の高いガスで燻蒸処理を行えば、
ほぼ確実に害虫・カビは一掃できます。

なんども申し上げますが、状況によっては最も有効な手段です。
ただ、はたしてそれほど強力な処理が必要なのか?というのが
文化財IPMの入り口です。

被害の原因は害虫なのか、カビなどの菌なのか、
害虫だとしたらどんな種類の虫なのか、それがわかれば燻蒸に使用する
ガスの濃度を下げることもできます。
いや、燻蒸以外の対策で低コストで被害を抑えられる可能性が高いでしょう。

つねに警戒が必要な場所、それほどでもない場所に分けることも大切です。
毎年燻蒸処理をされていた施設なら、文化財IPMを導入したとしても
初年度から燻蒸処理をゼロにすることは難しいと思われます。
しかし、少しずつ環境を改善し、害虫やカビに対してきめ細かい対応をしていくことで、
燻蒸が半分になり、1/3になった結果、文化財保護のコストは大きく下がるでしょう。

5分でわかる、文化財IPM。
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